FORTNUM&MASON 特徴レビュー

■英国紅茶の伝統。フォートナム&メイソンの「ロイヤルブレンド」がさすがすぎた。特徴レビュー!

こんにちは、紅茶アナリストの青山かおるです。

みなさん、フォートナム&メイソンというと、なにを思い浮かべるしょうか?

ブランドのシグネチャーカラーである水色(オーデニール)の上品なデザイン缶や高品質の紅茶が日本でも大人気ですよね。

紅茶以外にも、イギリスの食卓に欠かせないマーマレードやジャムなど、さすがは英国王室御用達の高級デパート!と思わせる、イギリスらしい高品質な食品の数々が長年愛され続けています。

本日は、そんなイギリス文化に深く根付いたフォートナム&メイソンの代表作「ロイヤルブレンド(ROYAL BLEND)」をご紹介したいと思います。

▼英国王室御用達!イギリスで親しまれる老舗の高級デパート「フォートナム&メイソン(FORTNUM&MASON)」って?

フォートナム&メイソンは、イギリスのロンドンを拠点とする、老舗の高級デパート。紅茶のイメージが強いかもしれませんが、紅茶以外にも数々の高品質な高級食料品を取り扱っています。

はじまりは、ロンドンのピカデリーで小さな雑貨屋を営んでいたヒュー・メイソンのもとに、当時アン女王の従僕として働いていたウィリアム・フォートナムが下宿をしたこと。

2人は、1700年代前半に、アン女王が日ごろ使用していた雑貨や高級食料を取り扱うお店を開業しました。

当時行っていた宅配サービスがイギリスの上流階級の人々の間で人気を博し、宅配の際に使用した「F&M」のロゴを付けたハンパーが人々の憧れとなっていたそう。

創業当時から英国王室との関わりが非常に深かったフォートナム&メイソンですが、その関係は現在まで続いており、エリザベス女王の即位60周年を記念してピカデリー本店のサロンをリニューアルした際に、女王が自らご訪問されたそうです。

間違いなく、イギリスを代表する高級デパートと言えるでしょう。

▼英国紅茶の伝統、F&Mの代表作「ロイヤルブレンド(ROYAL BLEND)」ってどんな紅茶?香りや味は?

本日ご紹介する「ロイヤルブレンド(ROYAL BLEND)」は、まさに英国紅茶の伝統そのもの。

インドのアッサムとセイロンのローグロウンティーがブレンドされており、
蜂蜜のような甘みとコクが何度飲んでも美味しいです。

特徴的なブルーのデザイン缶も、紅茶らしい鮮やかな水色もキレイで、テンションがあがります!

この英国紅茶らしい鮮やかな水色、コク、上品な香りは、いつ飲んでも安心感を感じる、さすがの王道と言わざるをえません。

クセもなく飲みやすいので、もちろんストレートでも美味しいですし、少し濃いめに淹れてイギリスらしくミルクティーにしても美味しいです♪

スコーンやケーキなど、お菓子とのペアリングも最高です。

個人的に、「ザ・紅茶」を求めている方にはまずこれをオススメしているくらい、間違いのない逸品。必ず常備しておきたい王道紅茶のひとつです!

▼まとめ

大英帝国の時代に創業し、過去100年以上にわたって英国王室御用達ブランドとして名を馳せてきた、フォートナム&メイソン。

本日はそんなフォートナム&メイソンの代表作「ロイヤルブレンド(ROYAL BLEND)」をご紹介しました。

とくに入門としてイギリスの伝統的な紅茶を楽しみたい方には、まず一番初めにオススメしたい王道の逸品ですので、ぜひ試してみてください♪

ご覧いただきありがとうございました♪